R&Rステーション横浜店 スタッフブログ

TRPGとボードゲームの専門店、「Role & Roll Station 横浜店」の新作ゲームや周辺の話題を紹介していくBlogです。

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滅びの美学

さて、いよいよ今週末に迫ってまいりました「第7回Rolling Star Convention」ですが、今回プレイされる『迷宮キングダム』や『シノビガミ』については過去のブログなどでチョイチョイ話題に上っているので割愛して、今日は『深淵 第二版』について書いてみますよ?
こんばんは SGです。

『深淵 第二版』は剣と魔法の世界を扱ったTRPGで、特に運命や予言、縁(えにし)、夢など重厚で叙事詩的なダークファンタジーをテーマを扱っているのが特徴です。
深淵
初版はホビージャパンより1997年に発売されており、長らく品切れが続いていたものの、2008年にエンターブレインより現在の2版が出版されました。

世界観
かつて世界には人間よりも優れた「妖精騎士」と呼ばれる存在が神の代理として世界を管理していましたが、復活した魔族との戦いで傷つき地上から去って久しく、あとに残ったのは何の力も持たないただの人の子らだった。
というのが(ものすごく簡略化してますが)キャラクターたちの活躍する時代で、世界設定的には各時代だいたい1万年くらいのスパンで約12万年くらいの歴史があり、基本的にはプレイヤーはその最末期の時代で遊ぶことになります。

判定方法
判定には6面ダイス2個を用いる2D6判定が基本となります。
これに技能値やカラーナンバーと呼ばれる数値を加味して成否を求めます。
カラーナンバーはプレイヤーが持っている運命カードに書かれている数字で、技能値の枚数だけ出すことができ、出したカードの数字を合計することができます。

4つの特徴「運命」「寿命」「縁故」「夢歩き」
・運命はPC作成時に既に背負っているキャラクター的な特徴であり、基本的にはこの運命に導かれることでPCがシナリオに参加する動機となります。運命カードは91枚もあり、派生もあわせるとキャラの運命は100種以上にもなります。

・寿命は文字通りキャラクターの寿命で、この寿命を任意に削ることで判定の達成値を上げたり、成功の段階を上げたりすることができます。ただし寿命が尽きてしまうと…

・縁故はキャラクターの縁の深さを表します。それは恋人に対する愛情であったり仇に対する復讐の念だったり、果てはお金に対する執着心だったりと人に対して以外の物もあります。これらは判定の際にボーナスになったりペナルティーになったりします。

・夢歩き
映画や小説などによくある幻視や白昼夢などを再現するルールです。プレイヤーは自分のもっている運命カードの語り部の欄に書かれた文言の中から自分の心境に沿ったものを選び、夢歩きの判定の際にGMに渡します。GMはシナリオでこれから起こる内容とPLから渡された語り部の文言とをあわせ描写を行います。これによってGMにはPLがなんとなく望んでいる展開が、PLにはこれから起こる出来事が分かるのでそれに沿った行動や演出をすることで物語をよりドラマチックにする事ができます。

独特の世界観やルールの為、TRPG経験の浅い人がいきなり始めるには敷居が高いかもしれません。ですが何度か遊べばその面白さは折り紙つきです。「ライトファンタジーはどれも似たようなものばかりで…」という方は一度遊んでみてはいかがでしょうか?

ゆっくりと、しかし確実に滅びに向かう世界で塵芥にひとしいちっぽけな人間が、それでも運命に抗う本格ダークファンタジー『深淵 第二版』好評取り扱い中です!
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