R&Rステーション横浜店 スタッフブログ

TRPGとボードゲームの専門店、「Role & Roll Station 横浜店」の新作ゲームや周辺の話題を紹介していくBlogです。

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遺跡に潜るか、学会に挑むか。

本日2本目のブログは『テーベ 完全日本語版』のルール紹介ですよー!


テーベ 完全日本語版

このゲームは遺跡を発掘し、遺物を見出して考古学者として名声を上げることが目的です。
その為に専門知識を集め、遺跡へ赴き、集めた発掘品で展示会を行います。
しかしそれらはどれも時間が掛かる。どれほど効率よく行動できるかが肝心です。

各プレイヤーは自分の手番が来るたびに以下の中からどれか1つを実行します。

1.学者カードを取る
2.学者カードを入れ替える
3.発掘する
4.展示会を行う


学者カードはこのゲームで最も重要な各プレイヤーのリソースになるカードです。これがないと何もできない!
ただし獲得するには各カードに書かれた都市に行く必要があり、さらにカードごとに定められた時間を消費しなければなりません。
情報収集したり、車を手配したり…何事も時間が掛かるということですね。
学者カードはボードの右上で常に4枚表示されており、その中から選ばなければなりません。
もしも今あるカードがどれも欲しくないという場合はそのカードを丸ごと捨て札にして新しく4枚を出すことができます。ただしこのアクションはスタート地点である「ワルシャワ」にいなければできません。

発掘と展示会はこのゲームの肝です!
詳しいルールはまた後程説明しますが、発掘はうまくいけば直接勝利点になる遺物を入手できます。運の要素が強いですが、一気に高得点も狙えます。
展示会は発掘した遺物を使って展示会を行います。必要な遺物があれば実行でき、これも勝利点になります。

さて、ここからは実際のプレイ風景と併せて紹介しましょう。



テーベ セットアップ完了

こちらはセットアップが終了した状態のボード。
右上に置いてあるのが学者カードです。各プレイヤーコマはスタート地点であるワルシャワにおいておきます。
右下には5か所の遺跡があり、各地には1点の遺物が1個だけ置かれています。この置いてある遺物は「初めてそこで発掘したプレイヤー」が自動的に獲得できるボーナスとなります。

ボードの周囲を取り囲む数字は経過した時間を表します。単位は「週」。52週経過すると1年が経ちます。
この時間トラックで一番後ろにいるプレイヤー(一番時間を使っていないプレイヤー)が手番を行います
複数いる場合はコマが上に置いてある(同じ週にある場合重ねます)プレイヤーが行動します。
今回は赤プレイヤーから行動。


まず赤プレイヤーはウィーンへ移動し、「紫の専門知識2点」のカードを獲得。
「専門知識」は遺跡を発掘する時に必要なリソースです。各遺跡の色に対応しています。
ウィーンまでは1離れているので移動に1週、さらにカードを獲得するのに2週使用し、合計3週を使いました。

続いて青のプレイヤーはベルリンへ移動。
赤のプレイヤーがカードを取ったことにより新たに出現した「学会」のカードを取りに。

学会はたくさん持てれば強い。
「学会」のカードは発掘の役には立ちませんが、所持している枚数に応じて自動的に勝利点を発生させてくれます。
確実に勝利点を得られる手段を選んだようですが、果たしてこれが吉と出るか凶と出るか。


基本はこうして都市を移動してカードを獲得し、次の都市へ移動して…というのを繰り返していきます。
そして双方が30週ほど経過したところで、赤のプレイヤーがついに「発掘」にチャレンジ!

いざ、ロマンの発掘!
発掘する時は、まず発掘したい遺跡を決めてそこへ移動し、その遺跡に対応する専門知識の数を数えます。
今回はギリシアの発掘に挑戦。専門知識は良いカードに恵まれたのですでに7点!
この他にもどんな遺跡にも使える代わりに使い捨てになる「一般知識」のカードなどもありますが、今回は使用しません。
使用する知識量が決まったら、カウンターをくるくる回してメモリを合わせます。すると何週消費すれば何回引けるのかが一目で解かります。
今回は3週で4個引けるようなので、期間を短めにしておきましょう。序盤ですしね。
ごそごそ…。

3ミス…うぅ
……何もイラストの無いタイルはハズレです。4枚中3枚ハズレです。むぅ。
まぁ1枚は当たりが引けたのでよしとしましょう。1点でも無いよりましです!
それにギリシアで最初の発掘を行ったので、ここのボーナスタイルももらえますからね。2枚収入があったんだから御の字ですよ、うん。きっとそうだ。

今年の発掘許可はこれでおしまい
発掘したら自分の発掘許可のタイルを裏返して×にしておきます。これはもうこの遺跡で発掘できませんよ、という印です。
発掘許可は年が変わるごとに表に戻すので、そこからまた発掘できるようになります。また、発掘許可はプレイヤーごとに管理するので他の人が発掘したから自分がもうできない、ということはありません
各プレイヤーごとに、1年に各1回ずつ遺跡の発掘ができる、と考えましょう。できれば毎年全箇所の発掘に挑戦したいですが、なかなかそうもいかないものです。


エジプトでいざ!
さて、赤プレイヤーに触発されたか青のプレイヤーも発掘に向かいました。
ボーナスタイル目当てか、向かったのはエジプト。専門知識は2点と少ないですが、使い捨てで専門知識を一時的に増やせるカードを使用して4点で2枚引きに挑戦。

残念でした
……大変残念な結果に
遺跡発掘というのは博打なのだと、ちょっと現実を垣間見る気持ちです(笑)


さらにその後赤プレイヤーも別の遺跡にチャレンジするも4枚引いて全てハズレなどの悲劇を繰り返しながら進めていくと、ついに展示会のカードが山札から現れました。

展示会やるよ!
展示会のカードは学者カードとは別の場所に並べます。
カードの下に表示された遺物を持っており、指定の都市で必要な時間を消費すれば展示会を行ったことになり、展示会カードを獲得して点数にできます。
今回の展示会の場所は「ロンドン」、必要なのは「赤(ギリシア)の遺物1つ」と「黄(エジプト)の遺物2つ」です。

展示会カードは新しいものが出るたびに置き場所がスライドしていきます。だれも実行しないままでいるとそのうち置き場所から溢れて、実行できなくなってしまうのです。
展示会は遺物の点数に関係なく、必要な数を持っていればいい(終わった後も失ったりしない)ので、可能ならやっておきたいところですね。


ゲームはこれらを繰り返していって、既定の時間が経過したら終了となります。
遺跡発掘は完全に運任せですが、どんな手順でどんな行動をとるか、遺跡で点数を稼ぐか他の手段を狙うかなど、戦略はいろいろありますよ。
気になった方は当店の貸し出しコーナーにもありますので、是非遊んでみて下さい!
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