R&Rステーション横浜店 スタッフブログ

TRPGとボードゲームの専門店、「Role & Roll Station 横浜店」の新作ゲームや周辺の話題を紹介していくBlogです。

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速やかに破産すると勝つ!? 『おかしな遺言 完全日本語版』



おかしな遺言 完全日本語版


『おかしな遺言 完全日本語版』


定価:¥4,830(税込)
プレイ人数:2~5人
プレイ時間:45~75分
デザイナー:ウラディミール・スーヒイ
メーカー:アークライト



『おかしな遺言 完全日本語版』は大金持ちのおじさんの遺産を相続するべく「誰よりも早く破産する」ことを目的とした「おかしな」ゲームです。

おかしな遺言 ゲーム展開図

プレイヤーは最初に70ポンドのお金を渡されます。これを様々な手段を用いて誰より早く使い切ることが出来れば(そして誰より大きな負債を抱えれば)勝者になることが出来ます!
とにかく破産するためにプレイヤーはあらゆることが出来ます。高騰した不動産をわざと下落させてから売り払ったり、綺麗なコンパニオンや専属コックを連れて船旅に出たり、高い馬車を乗り回してみたり。
とにかくお金を使いまくって、速やかに破産しましょう!


ゲームは下記の手順で進みます。

1.計画フェイズ
 →次の使用人フェイズの順番やドローできるカードの枚数、アクション出来る回数を決定する
2.使用人フェイズ
 →ボード上に並んだカードを獲得したり、それ以外の効果を使用したりする
3.アクションフェイズ
 →手札からカードを使用したり、ボードに配置したカードを使用してお金を使う


おかしな遺言 計画ボード

上段の砂時計の並ぶエリアがそのターンの計画を表します。スタートプレイヤーから順に「ドローできる枚数」「配置できる使用人の数」「実行できるアクション数」のセットを選択します。
さらにここでどこに計画マーカーを置いたかで、次の使用人フェイズの順番も変わります。具体的には「左のプレイヤーから順番に」行動するので、それもよく考えなければいけません。


おかしな遺言 カード追加ボード

計画が終わった後の使用人フェイズの主な舞台がこちらの「カード追加ボード」。並べられたカードに対応するスペースへ使用人を配置すれば、そのカードを獲得できます。
計画フェイズでのドローは「いずれかの山札からカードを得る」ことが出来ますが手にするまでどんなカードが来るかわかりません。一方こちらに置かれたカードは予めどんな効果があるのかがわかっています。
提示されたカードを見つつ、どのカードを目当てに戦術を組み立てるかが重要ですね。

ちなみに、使用人はこちらのカードを獲得する以外にも使い道があります。
ひとつ前の写真で、下段にいくつか駒が置いてあるエリア。こちらも使用人を配置できるのです。
配置するだけで2ドル支払えたり追加で手札を手に入れたり、あるいは不動産の相場を自由に変更できます。
時にはカードを取るよりこれらを実行する方が重要な事もありますよ!


計画を立てて使用人を配置し終えたら、いよいよお金を使う時です!
お金を使う手段は色々あります。

おかしな遺言 イベントカードとお伴

たとえば白い枠のイベントカード。これは使い捨てで、表示されたアクション数を支払えばその分のお金を使うことが出来ます。
さらにこのカードのように「お伴」を連れていける場合、そのカードを同時に使うことでもっとお金を使うことが出来ます!
ただの船旅より、専属コックや美女をはべらせていった方がお金がかかるわけですね。

おかしな遺言 経費・斡旋人カード

こちらは黒い枠の経費・斡旋人カード。これらは自分のボードに1アクションを支払うことでセット出来て、その手番から効果を発揮します。
黒い枠のカードは置いているだけで効果を発揮するものや、アクションを消費してお金を支払えるもの、あるいはアクションの消費すらなくお金を支払うことのできるものなどがあります。
継続的にお金を支払う手段を獲得できるので、このゲームでは非常に重要な役割を持っていますね。

おかしな遺言 不動産カード

そして忘れてはいけないのが不動産カード。一気に多額のお金を支払うことが出来て、さらに維持費もかかる。お金の浪費にもってこいのカードです!
不動産は1アクションを消費して、やはり自分のボードにセットします。そしてその後は「メンテナンス」として1アクションを消費すると設定された分のお金を支払うことが出来ますが、メンテナンスをしなければ「不動産が荒れていく」ということで価格が下落していきます。
つまり「出来るだけメンテナンスをせずほったらかし」にすることで勝手に資産が減っていくわけです!

さらに使用人を使って不動産の相場を操作すれば「出来るだけ高く買って」「可能な限り安く売る」ということもできます。
不動産を持ったままでは破産宣言が出来ないので、いつか必ず売る必要があります。その時は出来るだけ安くしておきましょう。
もちろん他のプレイヤーがそれを妨害することもできますので、いつ売りに出るかは非常に重要です。



こうした多彩な手段でひたすらお金を使い潰して、誰より早く破産した人が勝者です!
ですが、時には同時に破産する事もあります。
その場合は「より負債額の大きい方が勝ち」!

「とにかく金を使って借金を増やしたもん勝ち」という、なかなか他では味わえない感覚のゲームです!

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